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伝統と文化のフィールド神楽坂

 紅葉や漱石が逍遥した時代から、昭和の夜店の歩けないほどの賑わいまで、神楽坂は魅力あふれる文化発信のまちとしての役割を果たしてきました。坂と路地のヒューマンスケールな空間を舞台に、伝統的なものからモダンなものまでが幅広く交差して賑わっていたのが、神楽坂の良き時代であったのではないでしょうか?

 その姿は、決して過去のものはなく、実はいまも健在であり、古典芸能の深い文化層から、もっとも現代的でパワフルな文化層まで、掘り起こしてみれば、独自のバランス感覚で分布しているのが、神楽坂の姿です。

 まち飛びフェスタは、そんな神楽坂らしさを継承し、伝統とモダンが一年に一度大きく交差してエネルギーを発信する手づくりのまちの文化祭です。天高くさわやかな秋の2週間を、ぜひ神楽坂でお楽しみください。

1999年から続く、まちの文化祭

「神楽坂まち飛びフェスタ」は、1999年7月に開催された「アートがまちに飛び出していき、まち全体がアートスペースになる企画~まちに飛びだした美術館」が、その後、神楽坂ゆかりの伝統文化芸能など様々なイベントを加えて発展継承されてきたものです。今年(2012年)で14回目を迎えることになります。

 特に、「まちに飛びだした美術館」から始まった「神楽坂通り700mをキャンバスとする路上イベント~坂にお絵描き」は、毎年まちの内外から多くの人々を集める神楽坂の恒例イベントとして定着しつつあります 。

神楽坂まち飛びフェスタには、実行委員会主催企画の他、さまざまな店舗・団体・ギャラリー・個人による、伝統文化・アート・学習などのさまざまなイベントが予定されています。例年、その企画数は80から100にのぼります。